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イタリア・ベルガモを歩く:2006②

前回からお送りしている、 <イタリア・ ベルガモ>、続けて街の中へと入って参ります。

前回の記事は→
イタリア・ベルガモを歩く:2006①
でどうぞ~♪

ベルガモは、イタリア共和国ロンバルディア州ベルガモ県のコムーネの一つで、
ベルガモ県の県都ですが、その歴史は、非常に複雑のようです。

11~13世紀は、自治都市としてロンバルディア同盟
(1167年、ロンバルディアの自治都市が、
赤ひげ王フリードリッヒに対抗して結んだ同盟)に参加すると、

この時代、ラジョーネ宮やサンタ・マリア・マッジョーレ教会にその特徴がみられ、

その後ミラノヴィスコンティ家に支配され、続いて1796年までヴェネチア共和国の支配下に置かれていました。

ロンバルディアの特徴そのままに残し、ヴェネトの影響を受けた1400~1500年代には、
ロンバルディア独特のルネッサンス様式の建築物が建てられコッレオ―ーニ礼拝堂がその代表となっています。

ミラノ中央駅から約50分で到着、ベルガモの街はアルタ(丘の上)とパッサ(麓の町)に分かれており、
まずアルタ(丘の上)へとバスで向かいます。

するとヴェッキア広場に向かうべく、バスの最終停留所に降りるとゴンビト通りへと 塔が迎えてくれます。
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ベルガモ・アルタの中心でもある<ヴェッキオ広場>
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ラジョーネ宮は、12世紀の建物で1階には、ドォオーモ広場に通じる3つのアーチが続きます。
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広場の中央には、1700年代の噴水があり、ライオンが取り囲んでいます。

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噴水の前にあるラジョーネ宮内部に入る、階段が美しく花で彩られています。
内部には、催事の時にしか入ることは出来ませんが、
1300~1400年代のフレスコ画に取り囲まれた大広間があり、
なかでも<プラマンテの「3賢人」>は有名との事です。

次回は、サンタ・マリア・マッジョーレ教会へと進んで参ります。
オペラ「愛の妙薬」で有名なガエターノ・ドニゼッティのお墓もこちらにあります。

どうぞお楽しみに~060.gif

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